極少額投資家メモ

少額投資家への果てなき道のり

100円投資日記 (12)

前回の課金から1ヶ月経過したので、現時点の運用状況をメモしておく:

ファンド名 課金額 評価額 損益率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 600 666 +11.00
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 600 660 +10.00
Tracers S&P500配当貴族インデックス 600 656 +9.33
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 600 620 +3.33
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 600 707 +17.83

円安マジック。米国株も債券も、ドル建てでは4月初めよりも下落しているのに、円建てでは含み益のままだ。金価格に至っては、調整局面による下落が入ったとはいえ3月末よりもドル建て価格が上昇しているため、円安との合わせて技で含み益が少しばかり急増している。

こうも急激に円安が進むと、円高への揺り戻しがありそう(そして外貨建て資産の棄損が激しくなりそう)で、今、外国株/債券を買ってもよいものか悩むところだが……アメリカの利下げが先送りされそう(その分だけ金利差に起因する今の円安が長引きそう)なので、円安を嫌って投資を避けると「機会喪失する期間」が長くなりそう、というジレンマがある。

こういう時は、大金を動かすのではなく、ほど良い一定金額にて機械的に積み立て購入し続けるぐらいが丁度良いのかもしれない。

100円投資日記 (11)

新たに課金したので、現時点の運用状況をメモしておく:

ファンド名 課金額 評価額 損益率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 600 668 +11.33
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 600 668 +11.33
Tracers S&P500配当貴族インデックス 600 657 +9.50
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 600 615 +2.50
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 600 665 +10.83

金価格が高騰している。3月上旬の高騰については直接的な理由が見当たらないのだが(中長期的な視点でなら、価格上昇の理由は考えられる)、4月頭の高騰については「イスラエルによるイラン大使館空爆」のニュースの影響も大きいのだろうと思う。

ところで金だけでなく銀やプラチナも価格が跳ね上がったのだが、理由は何だろうか?

強い緊張感を持って預金金利を注視している

リスク資産を持ち、無リスク資産として個人向け国債の変動10年を保有していても、なお手元にあるのが預貯金の類である。生活防衛資金も使うあてのある大金も投資用の待機資金も、銀行口座に入っているものだ。

という訳で、微々たるものと言えども、昨今の預金金利の引き上げは気になるものだ。

2024-03-19のマイナス金利解除に真っ先に反応して預金金利を引き上げたのはメガバンクだ。

他の金融機関の動きはどうだろうか? 全般的に、預金金利を引き上げる動きにあるようだ。ただし、2024-04-01より引き上げるところが多いようにみえる。メガバンクの新たな利率を確認して、自行の利率を仮決定し、関係部署に根回しつつ会議にかけて――と考えると、2024-03-25から引き上げるのはスケジュール的に厳しいなあ、なんてこともあるのかもしれない。

地銀や信用金庫は、概ねメガバンクと歩調を合わせたような感じの金利に引き上げるようだ。

JAバンク金利を引き上げるようだ。長期金利の上限引き上げにともなう2023年11月の定期預金の金利引き上げの際には、各JAバンクの動きは分かれたようだ。しかし今回は引き上げるところが多いように見える。

ゆうちょ銀行は、今のところ動きが見えない。もっとも2023年11月の預金金利引き上げに2ヶ月遅れ(2024-01-15)で追随していたので、今回もやや遅れて対応するのかもしれない(※2024-04-09追記:2024-04-08よりゆうちょ銀行も普通貯金・定額貯金・定期預金の金利を引き上げた)。

ネット銀行の動きは様々だ。元々の金利が低かった銀行は、普通預金を含めて金利を引き上げるようだ。おそらくメガバンクや地銀などとの競争力を維持するためだろう。元より高金利だった銀行では、例えばあおぞら銀行のように「普通預金や短期の定期預金の金利は変更せず、長期の定期預金の金利を引き上げる」みたいな動きをするところもあるようだ。

ところで楽天銀行の動きが見えないのだが……仮に金利を変更するならば、ネット上に転がっていた金利推移の表から想像するに、おそらく普通預金金利は据え置きのまま定期預金の金利を引き上げるのではないかと思う。マイナス金利開始前の金利がそんな感じだった。

100円投資日記 (10)

前回の課金から1ヶ月経過したので、現時点の運用状況をメモしておく:

ファンド名 課金額 評価額 損益率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 500 574 +14.80
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 500 572 +14.40
Tracers S&P500配当貴族インデックス 500 564 +12.80
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 500 518 +3.60
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 500 555 +11.00

2024年3月は、月初めと月末では1円ちょっとぐらい円安が進んだ(150円→151円)。

米国株は依然として緩やかな上昇基調にあるが、月初めと月末の指数を見比べると、S&P500が「月初め < 月末」なのにたいしてNASDAQ100は「月初め ≒ 月末」だ。おそらくこの差が損益率に出ているのだろう。

米国債券は、ドル建てではマイナスだったが、円安で穴埋めされた感じだ。ドル建て金価格は上旬に急上昇した上に、円安が進んだこともあり、先月までとは比べ物にならないほどプラスとなった。

100円投資日記 (8)

前回の課金から1ヶ月経過したので、現時点の運用状況をメモしておく:

ファンド名 課金額 評価額 損益率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 400 451 +12.75
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 400 459 +14.75
Tracers S&P500配当貴族インデックス 400 434 +8.50
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 400 411 +2.75
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 400 409 +2.25

2024年2月は、月初めから月末に向けて3円ぐらい円安が進んだ(147円→150円)。

米国株は上下しつつも最終的にはプラスで、これに円安による株価上昇も重なった。米国債券と金価格は、ドル建てではマイナスだったが、円安で穴埋めされた感じだ。

100円投資日記 (7)

新たに課金したので、現時点の運用状況をメモしておく:

ファンド名 課金額 評価額 損益率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 400 424 +6.00
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 400 433 +8.25
Tracers S&P500配当貴族インデックス 400 417 +4.25
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 400 409 +2.25
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 400 403 +0.75

前回から数日しか経っていないのに、為替は上下するし、米国債の利回りは再度上昇するし――と、相変わらず経済指標やら要人発言やらでマーケットは一喜一憂しているように見える。忙しないなあ。